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バーダープラネタリウム(baader planetarium)望遠鏡パーツ:各種フィルター
金星「UV」撮影専用「U」フィルター ●バーダー社製、金星撮影用の「U」フィルターです。金星表面、雲の様子の撮影を目的としたフィルターで、通常到達不可能なスペクトル領域であるディープUVの像をよく捉えることができます。
●特殊な光学研磨されたUG-11基板の上に複雑な20層ものダイアレトリックコーティングが施されたバーダー金星フィルタは、金星観測に有効な300nmから400nmまでの透過波長範囲で最大80%の透過率を誇り、その他の波長域を完全にブロックします。 ※バーダー金星フィルタはウェブカメラ、デジタルカメラおよびCCDカメラで金星表面の撮影をする場合に使用してください。眼視では近紫外光に対する感度が低いため、眼視用途は不可となります。 ※金星を上手に撮影するには、UV光に感度の高いアストロCCDカメラ、口径15cm以上の望遠鏡(できれば反射光学系)など、少ないUV光を吸収させずに有効に受像する光学系を利用が推奨されます。 スペック バーダープラネタリウム社製CCDフィルター推奨の理由 「バーダープラネタリウム社製CCD専用フィルター」は、可視光全域に渡り、考えうる限り「高透過」に仕上げながら、本来の各フィルターの透過特性を細分化、透過の必要性の高くない領域でのブロッキング精度や、随時清掃が可能なプレミアム・ハード・コーティングの採用、サイズごとに統一さてれいるフィルターの厚み、フィルターのベースとなる光学ガラスは質・加工技術ともに最高の光学品質に仕上げられ、更にはフィルターガラス板の両面光学研摩(オプティカルフラット:1/4λ-30秒角以内の極めて厳しい両面平面性)仕上げに至るまで、「とことんこだわって」製作されています。
市場のほとんどのフィルタ-は、単にガラス表面を熱処理して平坦化したものや、高級品質のガラスを工業的に研磨して作られたものが多く、一般的なカメラ用のフィルターとしては十分な性能を示しますが、このようなフィルターを望遠鏡やより精度を要求される「冷却CCDカメラ」などに使うと波面変形等の副作用が発生し、結果、フィルターの特性精度等が損われてしまう可能性があります。 バーダープラネタリウム社のフィルターは、ガラス材そのものひずみをとるためにじっくり時間をかけた成型からはじまり、表面の研磨制度を1/4λ以内、両面の平行角度は30秒角にまで追い込んだ平坦化を施してあります。このような特殊な製造工程は、ダイレクトにコストアップにつながることになりますが、観測において高倍率で使用した場合やより高度な撮影用途においても二重像やゴースト発生を抑え、光学系本来の完全な結像性能を活かせるフィルターに仕上げることが可能になります。 高度な高品質研磨に加え、このような高い平坦性の維持を可能にしているのが、バーダー社の細心のバランスを配慮されたコーティング設計です。この設計により、基板のコーティング表面のストレスによって生ずる基板の歪みを極力抑えることが可能になります。 また、フィルターの耐久性能もずば抜けており、最先端技術を駆使したプラズマとイオンビームによるマルチレイヤー・ダイエレクトリック・コーティングにより硬質化されたガラス基板は本来のガラス材よりも硬くなります。通常のクリーニングに充分耐える耐久力を備えていますので、一般的な光学表面同様にクリーニング処理することが可能です。 他のフィルターとは異なり、バーダープラネタリウム社のフィルターは複数をスタックして(組み合わせて)使用することを前提に設計されています。フィルター併用を可能にするのが、高度の光学品質と高精度のアンチ・リフレクション・マルチコーティングによるフィルター仕様です。このため複数のフィルターを組み合わせて、固有の分光特性を持たせることなど、単一のフィルターでは到達できない成果を得ることができます。観測・観望目的に応じて各フィルターの特性を重ね合わせて使用するという、使用者のオリジナリティーを具現化できます。 バーダープラネタリウム社製フィルターは最先端技術を駆使した最高級品でありながら、バーダーフィルターファミリーが世界中で高い支持を得ていることがハイコストパフォーマンスを実現させています。 SBIG社本国でも既にこの「バーダープラネタリウム社製品」を標準推奨フィルターとして位置づけています。 最近チェックした商品
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