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バーダープラネタリウム(baader planetarium)望遠鏡パーツ:各種フィルター
ネビュラー・フィルター
BNO3 O-III フィルター31.7mm(2458395) 多くの散光星雲と惑星状星雲のイメージを最高のコントラストで見ることができます。はくちょう座の網状星雲をはっきりご覧になるためにはバーダーO-IIIが必要です。このフィルターを使用すれば最良のディープスカイ写真で見たディテールが視野に広がることでしょう。ほとんどの星雲の観察に適したお勧めのフィルタです。
よくある質問→O-III
フィルターとUHC-Sフィルターのどちらがいいのでしょうか?
表題のとおり星雲を見るためのフィルターを初めてお選びになる場合、どちらのフィルターが自分にとってメリットのある物なのか?という事でお迷いになられる方がいらっしゃいますが、ここでそれぞれのフィルターの特性と「実際にはこんな感じ」という視点から説明させていただきます、ただしここでは理論的な事ではなく使用する人の感覚としての説明とさせていただきます。
どちらのフィルターも星雲からの輝線とその類似の輝線のみを通し、その他の輝線を通さないようにして星雲自体をアイピースの視野の中で、まるで星雲を浮き上がらせるような感覚で星雲を視認しやすくすることが目的のフィルターです。O-III フィルターとUHCーSフィルターの大きな違いは、それぞれのフィルターを通過させる輝線の幅(種類)です。 O-III フィルターは文字どおり、O-III 線という星雲より発する輝線のみを透過させます。それに比べてUHCーSフィルターはO-III 線も含めてその他の輝線も透過させます。このようにそれぞれの特性があるため、同じ望遠鏡で同じアイピースを使用した場合には、その見え方に違いがあることに気づかされます。また、その他の人間の生活が発する地上からの光もカットしますから、結果的に星雲を見るためのフィルターとして双方ともに非常に効果的なフィルターです。 O-III フィルターについて O-III
フィルターで星雲を見た場合、覗いているアイピースの視野内は、見えている星雲以外は物凄く暗く、星雲と一緒に見えている恒星もかなり暗く感じます。そのかわり星雲自体はその暗い視野内に浮かび上がるような感じで非常に視認しやすい状態で見え、特に比較的明るいとされる星雲などはその周辺部や先端細部などのディティールが、フィルターを使わない状態に比べて格段に見えやすくなります。
ですから現在販売されてる惑星状星雲や散光星雲を物理的に眼視で見るためのフィルターとしては最良のフィルターと言えるでしょう、ただし星雲以外の視野内はかなり暗くなりますから、どちらかと言えば口径の大きな望遠鏡向きと言えるでしょう。 UHC-Sフィルターについて UHCーSフィルターはO-III
線も含めてその他の輝線もある一定の範囲で通過させるため、O-III フィルターに比べると、星雲のみを浮き上がらせるという効果のみにおいては見た目的にはO-III
フィルターに一歩譲りますが、他の輝線も一緒に見ている事になるためアイピースの視野内はO-III
フィルターに比べると明るく感じ、見えている星雲以外のバックグラウンドや恒星の色再現や明るさなどもO-III
フィルターほど暗くならず、フィルターを使わない場合との違和感が少なく、実際に見えている星雲、バックグラウンド、恒星の明るさや色再現がO-III
フィルターに比べより自然な感覚で見え、目的である星雲をフィルターを使用しない自然な状態に近い視野内の情景を確保しつつ星雲を見えやすくしてくれるフィルターです。したがって惑星状星雲や散光星雲を見やすくしたいけれども、O-III フィルターほど視野内を暗くしたくないという場合や、星雲やバックに見えているものもバランスの良い状態で見たいという場合に最適なフィルターです。 バーダーO-IIIフィルタは、非常に狭いナローバンドパス(狭小波長範囲透過型)設計です。酸素イオンの放つ2本の波長(496nmと501nm)を中心とした8.2nmの透過幅を持ちますので、他のO-IIIフィルタと異なり長波長および短波長側のスペクトルを完全にブロックできます(一部のO-IIIフィルタが、正しい500nmの青緑(ティール色)色ではなく、赤く見えます。)その結果、O-IIIフィルタの中でも最高のコントラストが得られます。
バーダーO-IIIフィルタの特徴は、ファインオプティカル研磨工法にて高精度に平坦化された基板を使用していることです。これによりバーダーO-IIIはイメージのシャープさを損なわず、無反射コーティングのためゴーストや2重像の発生が気になることはありません。俗説に反し、このフィルタを高倍率で使用するとさらに細かいディテールが浮かび上がります。このようにバーダーフィルタは高倍率に耐えうる光学仕様になっており、鏡筒のかなり前方で使用しても星像を悪化させません。またほかのバーダーフィルタとの複合使用も可能で、UV/IRフィルタと併用すればデジタル撮影系で究極のディープスカイイメージ処理が可能です。 最近チェックした商品 |