赤道儀、デジタル一眼レフカメラ、オートガイダーを制御して
星雲・星団などの天体を撮影する「ステラショット」がさらに機能アップ!
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![]() アストロアーツ(AstroArts) : ソフト・書籍
ステラショット2
赤道儀、デジタル一眼レフカメラ、オートガイダーを制御して
星雲・星団などの天体を撮影する「ステラショット」がさらに機能アップ! 対応OS:Windows 8.1/10 32bit、64bit 日本語版
※Windows XP/Vista/7にはインストールできません ●ステラショットは、天体の位置計算と赤道儀やカメラの制御をまとめて行う天体撮影・観察用のソフトです。シミュレーション+赤道儀+カメラを組み合わせた高度な制御を行うことで、各機器個別の専用制御ソフトでは実現できない、スマートな天体撮影・観察を実現します。
●「ステラショット2」では、北極星を使わない極軸補正機能「スーパー・ポーラー・アライメント」や、無線制御デバイス「GearBox」のほかにも、様々な新機能があります。
![]() 主な特長
■自動導入補正
●自動導入望遠鏡といえど、正確に設置されなければ完全な自動導入はできません。これを補正するために、設置時に「アライメント」と呼ばれる操作を行いますが、高精度に行うことは困難です。ステラショットでは、撮影された写真から星の情報を読み取り、内蔵された星表データと照合することで、望遠鏡がどの位置を向いていたかを判定します。ここから誤差を計算して制御に反映させるため、手間のかかる調整作業を一気に解決することができます。
●さらに、撮影された画像内で中心位置を選択すれば、正確にその構図にすることもできます。微動ボタンと格闘する必要はもうありません。天文計算と望遠鏡制御、カメラによる撮影と画像解析を組み合わせて初めて実現できる、ステラショットならではの機能です。
1. ピントを合わせるために、カメラのライブビュー画面を PC のモニターに映し出す![]() 2. 写野の大きさや構図を星図画面で確かめる 3. カメラのダイヤルやボタンを使わず、露出や枚数をソフトで設定して撮影する 4. 撮った画像を PC のモニターに映し出し、HDD に直接保存する 5. あらかじめスケジュールを組んで、天体の導入と撮影を自動実行する ■<<新機能>> 無線制御デバイス「GearBox」(オプション)
●ステラショットのために開発された無線制御デバイス「GearBox」を使用すると、赤道儀、カメラ、オートガイダーなどを無線制御することができます。制御PCとの物理的な接続ケーブルがなくなるため、撮影スタイルの自由度が上がります。さらに「GearBox」では、ソニーαシリーズの制御にも対応。α7/α9シリーズなどを、ステラショットで使用できます。
●「GearBox」は、ステラショットのために開発した赤道儀・カメラ・オートガイダーの無線制御デバイス。取り回しの面倒な、制御PCと赤道儀をはじめとした観測機器との接続を無線化できるため、撮影スタイルの自由度が大幅に向上します。その内部は、小型PC「Raspberry Pi」にオープンソースの天体制御システム「INDIGO」を搭載し、アストロアーツで開発したツール群を加えてパッケージングしたものです。
●ステラショット2はこの「INDIGO」との通信に対応したため、それぞれをご自身でご用意いただき適切にセットアップすれば同様のことが実現できますが、コンピュータに関する広範な知識が要求され、時間もかかる作業になります。
●アストロアーツの「GearBox」は、これらのツールを全てセットアップ済みの状態にしてパッケージングしてあるので、すぐに使い始めることが可能。「Raspberry Pi」やUNIX系OSの扱いに馴染みのない方でも、簡単に無線制御をお使いいただけます。
●オープンソースで開発されている「INDIGO」は、コミュニティベースで様々な機器の制御に対応しています。ソニーαシリーズにも対応しているので、これまでステラショットから直接接続できなかったαシリーズのカメラも、GearBoxを介することで使用することができます。今後もGearBox経由での対応機材を増やしていく予定です。
![]() ■オートガイダー制御
●一般的なオートガイダーでは、ガイド星ひとつを対象として追尾を行いますが、気象状況の変化によってガイド星を見失うなどの問題がありましたが、ステラショットでは天文計算と天体認識技術を活用し、オートガイダーの視野内に入る複数の天体を利用した高精度なオートガイドが可能。天候監視機構も備え、自動で撮影の中断・再開を行う機能も搭載しました。
●さらに導入操作とも組み合わされているため、導入時には自動でオートガイドが停止し、導入完了後に自動的に再開するなど、使い勝手も向上します。
●ガイド星の追従範囲が広くなった他、「天候監視機能」が追加されました。●ガイド星の状態から「曇り」と判断されたら自動的に撮影を中断し、天候回復後に再開できます。 ■<<新機能>> 様々な撮影モード
●いくつかの天体を順番に撮影したり、コンポジットのために複数枚撮影したり、露出を変えたり、モザイク撮影したり。連続して撮影したい場面は、思ったよりもたくさん存在しています。
●ステラショットでは、「天体導入 → 導入補正 → 撮影」を一連の「スケジュール」として登録し自動化することができます。いったんスケジュールを作り、実行を開始したら、あとは待つだけ。撮った画像を随時確認し、望遠鏡の現在位置を星図でチェックしながら、空いた時間で星空を楽しみ、次の撮影対象を考える余裕が生まれます。
●ステラショット2の新機能として、月食などの撮影で威力を発揮する「インターバル撮影」や、動きの速い人工衛星などを狙うための「待ち伏せ撮影」、ミラーショックを軽減する「ミラーアップ撮影」、カメラの連写機能を活用して大量の写真を撮る「バースト撮影」などにも対応。様々な撮影シーンに応じて、高度な自動化が可能です。
■スケジュール撮影
撮影対象や露出設定、撮影タイミングなどを設定し、自動的に撮影します。複数の天体を次々に撮影することが可能です。 ■モザイク撮影
モザイク写野設定により撮影エリアの重なり合いを設定して、広範囲のエリアを連続撮影します。新たにエリアの重なりを99.5%まで重複させることができるようになったため、ディザリングにも活用可能です。 ■インターバル撮影
指定した時間間隔で天体を撮影。露出を変えたブラケット撮影や、「月食」では食分補正を行いながらの自動撮影もできます。 ■待ち伏せ撮影
人工衛星の予測位置に望遠鏡を待機させ、通過タイミングに合わせて撮影。赤道儀では追跡できないISSなどの人工衛星の撮影が容易になりました。 ■ミラーアップ撮影
ミラーショックを防ぐ「ミラーアップ撮影」に対応しました。 ■バースト撮影
カメラの連写機能を活用した「バースト撮影」で、短時間に大量の撮影が可能になりました。 ■ディザリング撮影
●ステラショット1.5で対応した、オートガイダーを使ったノイズ軽減のための「ディザリング撮影」も、移動方向を水平・垂直だけでなく斜めにも設定できるようになり、撮像デバイスに合わせた最適なディザリングが可能になりました。
●また、「オートガイダーなしでもディザリングがしたい」という要望に応えて、「モザイク撮影」でエリアの重なりを99.5%まで重複させることができるようになりました。写野を0.5%ずつ移動させた画像を得ることができ、これらでディザリングを行うことができます。
■<<新機能>> スーパー・ポーラー・アライメント
●赤道儀の設置では、地球の地軸に赤道儀の軸を合わせる「極軸合わせ」が重要です。通常、北極星などを目印にして極軸合わせを行いますが、天候や障害物などで、必ずしも目印の天体が見えるわけではありません。
●ステラショット2の「スーパー・ポーラー・アライメント」は、観測した天体の動きから極軸方向を算出し、極軸合わせを補助する機能です。天候や地形的な障害物、ベランダのような北極星が見えない場所でも、極軸を正確に合わせることが可能です。
![]() ■微動導入に対応
●ドイツ式赤道儀で子午線越え時に行われる望遠鏡の東西入れ替えは、望遠鏡を安全に使うために必要な操作ですが、十分に注意して使っている場合にも一律で反転されてしまうと煩わしくもあります。ステラショット2では、微動操作を活用することで鏡筒の東西反転をさせず子午線を跨いだ導入を可能にしました。
■ファイルラベルの設定
●ダーク、フラット、テストなどの撮影で、それぞれの撮影画像名にラベルが設定可能になりました。撮影後に画像を見分けやすく、整理しやすくなりました。
■「プリセット」の改善
●撮影設定を保存しておける「プリセットボタン」機能では、それぞれに名前をつけて表示することができるようになりました。「テスト撮影」「本番撮影」など設定ごとにわかりやすい名前をつけておけば、操作で迷うことがありません。
動作環境
対応機器
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