●Revolution Imagerは､2016年のAstronomy magazineのstar product及び2017年のsky&telescopeのhot productにも選ばれた、付属のモニタで電視観望を楽しむPC不要の高感度ビデオCCDシステムです。
●Revolution Imager R2は、高感度と高精細さを謳ったZWO社またはQHYCCD社のCMOSカメラのように、画質を優先した天体写真作品を追い求めるものではありません。どなたでも覚えられる簡単な設定で、いままで見ることが難しかった赤や青などの色彩が付いた天体を付属のカラーモニターを介して、同時に複数人がその撮影画像を観望（電視観望）できるのが魅力です。
●設定する項目は、基本的に露出時間（フレーム数）とゲイン値とスタック枚数だけです。
●観望対象の天体は、M42（オリオン座大星雲）、M82（おおぐま座銀河）、M1（かに星雲）、M27（アレイ星雲）などの明るめのメシエ天体がお薦めです。
●口径10〜15cmもあれば上記の天体の色彩を観望することができます。
●個人での使用もさることながら、学校や児童館や科学館など多くの来場者の方によりリアルな天体をお見せするのにお薦めです。
■パソコン不要のオールインワン・パッケージ
付属の7インチカラーモニターを使うことで、パソコンを使わずに電視観望を可能にしてくれるオールインワンな製品です。ドライバーのインストールやアップデートの手間はありませんし、接続の際に配線が雑多になることもありません。なにより、モニターを利用するため同時にたくさんの人が電視観望をすることができます。
実際に手に取ってみるとわかりますが、拳よりも小さいくらいの小型カメラで、モニターまで入ったケースもA4程度の大きさで非常にコンパクトです。
■高感度なソニーのCCDセンサーカメラを使用
カメラの命ともいえるセンサーはソニー社製で高感度に強いセンサーを採用しているため、非常に信頼性の高いものになっています。
また、モニターに表示されるのはただの映像ではありません。撮影データを重ね、ノイズ等を除去して一層美しくする「スタック」という作業を常に行い、映像を表示します。月や惑星、有名なメシエ天体などの電視観望においては驚くべき効果を発揮します。付属のUV/IRカットフィルターをお使いいただくと、通常では撮影の難しい赤い星雲などもしっかりと映し出してくれます。
■KYOEI製作のオリジナル操作マニュアル付き
そして、操作が非常に簡単です。英語や日本語、中国語など様々な言語に対応していますし、その他の設定も簡単な調整程度で済みます。当社の基本操作マニュアルも付属していますので、どなたでもお使いいただけます。
