市販のHα太陽望遠鏡のなかで最大口径、最高解像度を誇るLS152THa。 心臓部メインフィルター(エタロン)は、後群のコリメート系に組み込まれた無遮蔽型。その中心透過波長はラント社独自の「エアーチューニング」により調整できます。メインフィルターは気密ハウジングに封入され、鏡筒外部に設置したエアーバルブで空気圧(密度)を変化させバンドを変化させます。メインフィルターの物理的な移動がないため、全画面で滑らかににバンドが変化します。従来のエアチューニングシステムを改良した新設計により、同システムは半
オプション:
★太陽ファインダー
ソルサーチャー 簡単で確実な太陽導入用ファインダー。
対物側の円盤にピンホールを設け、架台を操作して接眼側円盤にある白いアクリル・スポットに太陽を投影すれば導入できます。
視線を太陽方向に向ける必要がないため、導入時に目が眩むことはありません。
価格:
6,600円(税込)
★LS152THa専用CaKモジュール
CaKモジュールは、口径10センチ以下の天体望遠鏡の接眼部に挿入して簡単に使える、ダイヤゴナルスタイルのCaK線太陽観測フィルターです。紫外域、赤外域のリーク波長を排除し、安全かつ効果的にCaK線(393.4nm)単色光観測ができるように設計されています。
価格:
295,500円(税込)
値幅をわずかに狭めることができ、半値幅0.65�・未満を実現しました。よりシャープできりりとした太陽を、幅広い倍率域で楽しめます。
巨大な有効径152mmの対物レンズは、彩層面の微細構造を捕らえる高分解能と、拡大撮影に対応できる集光力を備えています。多目的な用途に応える優れた接眼部により、撮影から双眼観望まで、さまざまな目的で大口径ならではの成果を発揮するHα太陽望遠鏡の最高峰です。
さらに、接眼部のHαモジュールを、オプションの“CaKモジュール”を交換することで、カルシューム線(393.4nm)による観測・撮影が可能です。
LS152THa太陽望遠鏡の特長
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★専用設計の対物レンズ
Hα線の結像に最適化された対物レンズ。ゴーストやハレーションが発生しない良質な増透過コートが施され、玉押し式レンズセルに組み込まれた、精密にアライメントされたダブレットです。
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★エアチューニングシステム
フィルターハウジングの気圧を調整することにより、メインフィルターの透過波長を656nmに合わせることができます。従来のエアチューニングシステムを改良した新設計により、同システムは半値幅をわずかに狭めることができ、半値幅0.65�・未満を実現しました。よりシャープできりりとした太陽を、幅広い倍率域で楽しめます。メインフィルター自体を傾けることなく、より均一な太陽像を得ることができるのも、エアチューニングシステムの大きなメリットです。また、チューニングハンドルは接眼部に近く、観測中の調整が容易です。
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★イメージング機材に対応
イメージング機材の装着は、「1
1/4"差し込み」のほか、「Tネジ(M42、P=0.75、オス)」に対応しています。左の画像の赤い矢印がTネジです。
2か所Tネジが設けられているので、イメージング機材の要求光路長に応じて、取り付け位置を決めることができます。 |
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★合焦ハンドル
接眼部には、世界の一級品と呼ばれるフェザータッチフォーカサーを採用。ガタやアソビが原理的に発生しないクレイフォード式接眼部に加え、1/10減速メカニズムを擁した同軸合焦ハンドルが装備。大型Hα望遠鏡にふさわしい接眼部です。
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★太陽ファインダー「ソルサーチャー」
前後バンドの側部には、ファインダー取り付けネジが2箇所に施されています。オプションのソルサーチャーは、簡単で確実な太陽導入用ファインダー。対物側の円盤にピンホールを設け、架台を操作して接眼側円盤にある白いアクリル・スポットに太陽を投影すれば導入できます。視線を太陽方向に向ける必要がないため、導入時に目が眩むことはありません。
※写真の太陽ファインダー
ソルサーチャーは別売になります。 (→ 太陽ファインダー ソルサーチャー) |
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★鏡筒バンド
アルミ合金削り出しによる蝶番式のバンド。2本のハンドルで開閉できるので、鏡筒の脱着が容易。また、バンド中央に固定された取っ手は、重量のある鏡筒を安全に保持できます。
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★架台取付部
各鏡筒バンド底部にはGP互換ダブテールプレートが装着され、ほとんどの赤道儀搭載に搭載できます。 |
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★付属のハードケース
大切な鏡筒をしっかりと保持し、安全に保管できます。もちろん、持ち運びにも便利な設計です。アイピースやアクセサリーも一緒に収納できるくり抜きが設けられています。
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