フリーダム・ファインド（デュアルエンコーダー）
　EQ8マウントは、赤経、赤緯両軸に補助のエンコーダを装備しています。従ってユーザがクランプを緩めてマウントを手動で回転させた場合も、マウントはその現在位置を認識し続けることができます。ユーザはマウントのアライメントステータスを失うことを心配せずに、いつでもマウントを手動で操作することができます。再度ハンドコントローラーで操作したい場合は緩めたクランプを締めるだけで、アライメントをしなおす必要はありません。この機能はハンドコントローラーの操作で無効にすることもできます。

パーマネントPEC
　 EQ8マウントは、赤経ウォーム上にインデックスを装備しています。モータ・コントローラーはウォームの現在位置を認識し続けることができます。適切なPECトレーニングの後、トレーニング・データはモータ・コントローラーに永久に保存されます。ユーザは短焦点による天体写真撮影時の追尾性能を改善するために、いつでもPECを始めることができます。PECトレーニングは、次回観察する際には必要ありません(極軸セッティングが正確であると仮定して)。


バッチ露出機能
　EQ8マウントはカメラのシャッター・ボタンをコントロールすることができるSNAPポートを装備しています。天体写真を撮る際、ハンドコントローラーの操作でカメラの露出を開始することができます。露光時間とフレーム数の組み合わせを、最大8つまでハンドコントローラーでセットすることができます。


自動ホーム機能
　 EQ8マウントはホームポジション・センサーを装備しており、指標合わせを自動的に行います。

その他機能
・搭載重量：約50kg（条件により異なります）
・ピラー三脚：レベル調整機能付きスペーサー付属
・スムースな動作と静音のマイクロステップモーター採用
・北極星が見えない場所でも極軸合わせが可能なポーラアライメント機能付き
・アリガタ規格：ロスマンディ規格