●ASI664MCはセンサーにSony IMX664を採用した、2.9μピクセルのゼロアンプグロー搭載の非冷却CMOSカメラです。リードノイズが低く惑星撮影にも好適で、赤外感度も高い為、近赤外線バンドでの撮影も可能です。
●センサーサイズは1/1.8インチ、415万画素の多用途CMOSカメラです。
●256MB DDR3メモリーを搭載し、USB3.0伝送時の読み出し側エラーによる画像損失の問題を防ぎます。惑星動画撮影に好適な機種として注目です。
●IMX664センサーはゼロアンプグロー付Sonyの最新STARVIS2™ テクノロジーチップです。ピクセルサイズ 2.9μmでありながら、約QE91%の大きな電荷飽和容量を持ち、HGCモード時のGAIN252においても 約0.9eという低い読み出しノイズ（低暗電流ノイズ）で11bitの実ダイナミックレンジを持ちます。
●662MCよりも広視野で2倍のピクセル数を持つチップとして、4Kタイプの585MCとの中間の機種となり、小型1/1.8インチCMOSカメラとして多機能にお使いいただけます。
●センサーサイズは7.84mm×4.45mm、約1/2インチサイズ、2Kタイプの高感度センサーとして最新の性能を誇り、小型望遠鏡での惑星や月面、星雲星団の電子観望など多用途のご利用がしやすくコストパフォーマンスの良いカメラと言えます。

【STARVIS™ テクノロジー】 ●IMX664センサーは、ピクセルサイズ2.9μ、センサーサイズは1/1.8インチ・415万画素（7.84mm×4.45mm）。Sony最新STARVIS2™ テクノロジーを採用したASI664MCは優れた画質と画像性能を提供します。

ゼロアンプグロー回路を搭載 ●ASI664MCはセロ・アンプグロー回路を搭載しており、アンプグローの発生を回避し、露出時間がどれだけ長くても、ゲイン値がどれだけ高くても画質を確保します。（この機能はハードウェアレベルで直接実装されており、ソフトウェア制御は必要ありません。）

USB 3.0 & 256M DDR3 Memory ●256MB DDR3メモリーを搭載し、USB3.0伝送時の読み出し側エラーによる画像損失の問題を防ぎます。

HCGモードを搭載し、極めて低い読出ノイズと高ダイナミックレンジ性能 ●ASI664MCには「HCGモード」が組み込まれており、高いゲイン値での読み出しノイズを効果的に低減し、低いゲイン値と同じように広いダイナミックレンジを維持可能です。ゲイン値が252の場合、HCGモードは自動的にオンになります。その際、ダイナミックレンジが最大11bitに近づく一方で、読み取りノイズは1.0eと非常に低くなります

QE（量子効率）曲線 ●QE曲線と読み出しノイズは、カメラの性能を測定するための非常に重要なパラメータといえます。画像のS/N比を良好にするためには、より高いQE（量子効率）とより低い読み出しノイズが必要です。ASI664MCのQE（量子効率）は可視光域の広い領域で91%以上を持ちます。

セット内容